@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00010844, author = {大島, 生己 and 李, 知恩}, issue = {1・2}, journal = {北海道教育大学紀要. 基礎研究編}, month = {Jan}, note = {本研究では全世界で流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により多くの人々が自粛生活を要請され,先の見えない不安や閉塞感を覚えながら窮屈な外出自粛の日々を繰り返したことから「タイムループ」というキーワードに着目し,1960年代から2020年代に至るまでの間に作られた映画・アニメーションを調べ,第一に時代による変化は現れるのか,第二に地域や文化(アメリカと日本)による相違は現れるのかについて分析を行なった。その結果,第一に,時代による変化として①科学的根拠の背景の有無,②多様なジャンルへの浸透,③タイムループに対する価値観の変化が見られた。第二に,地域や文化による相違として①科学的根拠を求める傾向の違い,②恋愛を扱う割合の違いが見られた。今回の結果によって,人々の生活から生まれる文化や時代背景は「映画・アニメーション」を中心とした芸術・デザインに大きく関わっていることが検証できたと言える。}, pages = {207--215}, title = {タイムループを扱った映画における時代や文化の影響について}, volume = {73}, year = {2023} }