@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00010849, author = {藤森, 宏明}, issue = {1・2}, journal = {北海道教育大学紀要. 基礎研究編}, month = {Jan}, note = {本研究は,我が国の奨学金制度における情報ギャップを検討するため,予約採用奨学金の受給において高等学校在学時における奨学金制度に関する情報の認知経路が及ぼす影響に着目し分析を行った。その結果,高等学校での奨学金制度に関する情報提供の重要性を確認するとともに,設置者間等でその構造も異なることが明らかになった。国公立においては,低所得層ほど高等学校からの情報によって予約採用奨学金を受給している傾向にあった。特に国立では県外への進学を促進していることが示唆された。私立においては,特に入試難易度の低い大学の学生の家庭においては,高等学校からの情報によって奨学金を受給するか,家族からの情報でパートタイム就労を行いつつ奨学金を受給するという可能性が示唆された。}, pages = {257--272}, title = {高等学校における奨学金制度に関する情報の認知経路が及ぼす影響 : 『 学生生活調査』の分析を基に}, volume = {73}, year = {2023} }