@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:02000008, author = {大島, 生己 and 李, 知恩}, issue = {1}, journal = {北海道教育大学紀要. 基礎研究編}, month = {Jul}, note = {2019年12月から流行した新型コロナウイルス感染症により日本でも緊急事態宣言が繰り返される中,著者が勤務する私立高校でも美術科の授業時間数が例年と比較して全学年で約9時間分(約15%)の減少が確認され,学校行事の中止・延期が繰り返された。本研究では高校生がコロナ禍によって受けた「学校生活での影響」や「美術科の授業に関する影響」について7件法によるアンケート調査で実態を掴み,普段の授業では読み取ることのできなかった生徒の認識について明らかにした。調査対象は筆者が勤務する高校の生徒61人(男子30人,女子31人)であり2020年度の1年間で起こった変化を明らかにした結果,生徒の欠席や遅刻が増加しており,生徒は美術の授業で起こった変化よりも学校生活に及ぼした変化を敏感に感じ取っていることが分かった。加えて,生徒は減少した美術の授業時数についてはあまり認識していない一方で,授業数が減ったことについては残念に感じており,やり残した課題に取り組みたかったと全体の40%の生徒が回答した。}, pages = {61--70}, title = {コロナ禍と緊急事態宣言下における高校生の学校生活と美術科の授業に対する認識について}, volume = {74}, year = {2023} }