@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:02000110, author = {黒川, 塁 and 森, 健一郎}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育臨床研究編}, month = {Jan}, note = {本研究は,小学校6年生国語科における「やまなし」授業の難しさを捉え,効果的な学習活動を検討することを目的とし,「構造図」を用いた実践を行った。「やまなし」の教材としての難しさには作者独特のオノマトペ,造語を含む表現や,額縁構造となっている作品世界と対比的に描かれる「五月」と「十二月」の世界といった特徴的な構造が挙げられる。本稿は,「構造図」を用いることで,学習者が叙述を根拠として作品世界の解釈に取り組み,全体で読みを共有しながら「やまなし」の表現や構造を視覚的に捉える学習活動を試みた実践報告である。「構造図」に表す活動を通して学習者が捉えた情景を交流することができ,読みの誤りや異なりに気づき,単元の展開や工夫のイメージが生まれる実践となった。}, pages = {221--229}, title = {「構造図」を用いて情景を想像し解釈に結びつける学習活動の提案 : 小学校6年生教材「やまなし」の実践を通して}, volume = {74}, year = {2024} }