@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:02000203, author = {岡田, みゆき and 大橋, 裕子}, journal = {北海道教育大学大学院高度教職実践専攻研究紀要 : 教職大学院研究紀要}, month = {Mar}, note = {障害を抱える子どもの多くは、食行動における課題があることから、食生活の改善を目指した継続的な取組が必要である。本研究は、小学校特別支援学級に在籍する児童の課題から、食生活の自立に向けた食育プログラムを実施し、児童の学習への興味・関心、意欲の変容について明らかにした。結果は以下の通りであった。着席の遅れや手遊びなどの行動は減ったことから、児童の食への興味・関心は高まったことがわかった。自分の食生活の改善や栄養バランスを良くしようという感想文の記述から、児童の食生活への意識が高まったことがわかった。調理実習後のワークシートには、料理のおいしさ、児童の調理に対する達成感が述べられていることから、自分で調理し、食べることへの意欲が見られた。このことから、開発した食育プログラムは児童の食への興味・関心や意欲を高めるうえで効果的であった。特に、小学校特別支援学級在籍の児童には視覚的教材を使うことや自分一人で調理実習を行うことが重要で、自己の食生活に対する興味・関心を高めたり、自分で調理して食べる意欲をもたせたりすることに繋がった。}, pages = {29--36}, title = {食育プログラムにおける特別支援学級在籍男児の習得過程 : 興味・関心、意欲の変容より}, volume = {14}, year = {2024} }