@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:02000219, author = {永澤, 篤 and 大矢, 真吾 and 長尾, 智絵}, journal = {学校教育学会誌}, month = {Sep}, note = {領域「環境」の内容に「日常生活の中で数量や図形などに関心をもつ」がある。これに関する研究は多くあるが、保育の物的環境の1つである絵本との関連で論じられた研究は少ない。しかし、先行研究で指摘されたように絵本を通じて数への関心を育むことも有効であろう。そこで、本稿では数概念について整理をしたうえで、特に基数(個数/集合数)の概念に焦点を当てて、いくつかの絵本を比較、分析した結果を示した。その結果、絵本によって数の概念に対して異なったアプローチがあることが明らかになった。これにより、幼児が「数に関する絵本」に触れることで、小学校以降の学びにどのように活かされ得るのか、また保育者や小学校教員など子どもを取り巻く大人たちがどのような支援をすべきかについて示唆を得た。}, pages = {1--9}, title = {数の概念に焦点を当てた絵本の比較分析 : 領域「環境」と小学校算数教育との接続を意識して}, volume = {26}, year = {2023} }