@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:02000221, author = {石森, 広美}, journal = {学校教育学会誌}, month = {Sep}, note = {本稿は、小学校低学年における外国語活動の指導について、教育課程特例校として小学校1,2年生の外国語(英語)活動をA市内で先行的に実施したB校の実践事例を基に、行政の方針を踏まえつつ、担当者の授業実践に着目し、指導法の面から考察を行い、実践的示唆を得ることを目的とする。急速に進展するグローバル化を鑑みると、小学校の外国語活動が今後さらに低学年に移行する可能性が予測される。本稿では、2022年に1,2年生において外国語活動を開始したB校を事例として、授業観察や担当教員へのインタビュー調査から、効果的な指導のあり方について検討した。低学年では音声に慣れ親しませ、抵抗なく取り組める音楽やリズムを伴う身体性のある全身反応法(TPR)が有効であることが確認されるが、児童が自ら意味や規則性を見出す力を育成しながら、発達段階に応じた系統性のある指導法の見通しの中で、戦略的に位置づける必要性が示唆された。}, pages = {20--29}, title = {小学校低学年における外国語活動の指導法に関する考察}, volume = {26}, year = {2023} }