@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00006860, author = {宿野部, 惇平 and 五十嵐, 靖夫}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Feb}, note = {本研究は,通常学級の児童49名を対象として国語の漢字の読み書き問題,ことばのきまり問題,算数の計算問題,文章問題を実施し,発達障害及び発達障害が疑われる児童4名を除いた45名の健常児の各教科の相関分析を行い,その後,発達障害及び発達障害が疑われる4名の児童の誤答について分析した。相関結果から,順思考+余剰問題低群の児童については,算数文章問題とことばのきまり問題に相関が見られた。このことから文同士をつなぐことばのきまりの理解が不十分であると,算数文章題の部分と全体の関係や求める数を理解することにつまずきがある可能性が考えられた。発達障害及び発達障害が疑われる児童については,ことばのきまり問題の設問の読み取り,逆思考問題の演算決定に共通したつまずきが見られた。また,文章問題の型により,順思考+余剰問題については立式,逆思考問題については,演算決定につまずきが見られた。}, pages = {61--74}, title = {発達障害児の算数文章題のつまずきに関する研究 : 算数文章題と国語能力の相関分析を通して}, volume = {70}, year = {2020} }