@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00006867, author = {山中, 謙司 and 谷地元, 直樹}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Feb}, note = {小学校でプログラミング教育が全面実施されるが,教育現場ではプログラミング教育の趣旨に沿った計画的な準備が急務とされている。一方で,ICT活用等に関する調査からは,プログラミングの授業への誤解や児童にプログラミングを行わせることへの不安を示す教師も少なくはない。そこで,本研究では教員養成と現職教員へのプログラミング教育の理解・指導力の向上を図るために,小学校教員を志望する学生に対してプログラミング教育に関する必要な知見を得る学習機会を設定し,その内容を試行し,分析することを通して,プログラミングの授業の実施に必要となる学習機会の一例を提案することを研究の目的とする。大学生への意識調査を踏まえ,6名の小学校教員志望の学生に対して3時間の学習機会を設定し,提供することで,プログラミング教育への抵抗感が薄れ,学習活動の分類と指導の考え方への理解が深まることが確認できた。しかし,学生に対するプログラミング的思考の育成については,学習内容をさらに細分化して学習機会を提供することの必要性が生じた。また,現職教員への提案としては,本学習機会を校内研修等で活用することやプログラミング教育を各教科に位置付ける方法を指導計画で具体化すること等を示すことができた。}, pages = {147--159}, title = {小学校プログラミング教育の計画的な準備の必要性に関する一考察 : 大学生への意識調査と学習機会の試行の分析を通して}, volume = {70}, year = {2020} }