@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00006869, author = {能條, 歩 and 岩崎, 裕}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Feb}, note = {大学生を対象とした被災経験による減災教育への評価の違いを検討した結果,被災経験を持つ者は「災害が発生してすぐ,あるいはその後に取るべき行動」についてはやや役立ったと考えており,「地域で起こりやすい災害・危険な場所・非常食について・家具等の転倒防止方法・防災ボランティアへの参加」については「内容が不十分で今後さらに学びたい」と考えていることがわかった。そして,知識を身近な自然や施設等の立地条件に適合させるとともに,各教科・学校行事・特別活動なども含めたクロスカリキュラムによる実感のこもった体験的学習プログラムが望まれることや,高校生以上の生徒に対しては「災害ボランティア」のノウハウに関する情報提供を行うことの必要性が示唆された。また,クロスカリキュラムにおける減災教育を行う際には,SDGsとの関連を意識し,自然への適応の視座から持続可能な未来づくりのための教育活動とすることが重要であると考えられた。}, pages = {183--197}, title = {地震災害を経験した大学生による減災教育の評価 : SDGsの達成に向けたクロスカリキュラムによる減災教育}, volume = {70}, year = {2020} }