@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00006872, author = {土岐, 圭佑}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Feb}, note = {本研究は,文献調査とインタビュー調査を通して,学校と地域が結びついていく実践は,①何をきっかけとして始まったのか,②どのような取組課題がどのように設定・共有されたのか,③どのような実施体制のもとどのような内容に取り組んだのか,について示すこと,そして④そのような実践と連動した家庭科の授業展開に向けた示唆を得ることを目的とした。その結果,①行政からの依頼をきっかけとした事例が多いこと,②学校と地域が話し合い,ともに地域の子どもたちを育てるという取組課題が共有された事例が多いこと,③学校と地域を媒介する役割を担う者を中心に実施体制を整え,新たなカリキュラム等を構築したり,既存の活動へ地域住民が参加したりするものが主であることがわかった。また,④家庭科は地域づくりの担い手を形成する役割を有する教科であることが広く周知されること,そのためには教員養成課程での教育の充実が必要であることが示唆された。}, pages = {217--234}, title = {学校と地域が結びついていく実践の特徴 : 家庭科との連動を展望して}, volume = {70}, year = {2020} }