@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00006873, author = {岡本, 千晴 and 岡田, みゆき}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Feb}, note = {核家族化,地域の繋がりの希薄化が進んだことにより,家庭内や地域で子育てを助けてくれる人や子育てについて,相談できる人がそばにいない現状である。そのため,子育てに孤立化している母親が増大している。政府は子育ての不安感の緩和や子どもの健やかな育ちを支援することを目的に「地域子育て支援拠点事業」を整備した。しかし,子育て環境が整ったが,現在の子育て支援が母親達にとって本質的な支援となっているのだろうか。そこで,本研究では,旭川市が行っている地域子育て支援拠点事業及び,子育てサロンにおける母親の利用の変化や利用する親子の気になる点について支援者側から調査し,その課題を明らかにすることを目的とした。また,母親が現在求めている子育て支援のあり方を提起することも目的としている。結果は以下の通りであった。・利用者数が減少している子育てサロンの件数が多かった。・ 地域子育て支援拠点及び子育てサロンで開催されるイベントは,共に通常行われている開館・開催より多くの親子が参加していた。・ 地域子育て支援拠点では,子どもに関する相談だけでなく母親自身の悩み相談もあるが子育てサロンでは,両相談件数が少なかった。}, pages = {235--243}, title = {旭川市における子育て支援拠点事業及び子育てサロンの実態}, volume = {70}, year = {2020} }