WEKO3
アイテム
心理学実験に実験者の立ち会いは必要か : Psytoolkitを用いたオンライン・ストループ実験の場合
https://doi.org/10.32150/00006959
https://doi.org/10.32150/00006959e00fd789-bbb9-4a36-9691-c27f6a8f5474
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2021-04-07 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 心理学実験に実験者の立ち会いは必要か : Psytoolkitを用いたオンライン・ストループ実験の場合 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
ID登録 | ||||||||
ID登録 | 10.32150/00006959 | |||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||
著者 |
林, 美都子
× 林, 美都子
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著者別名 | ||||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||||
識別子 | 18145 | |||||||
姓名 | HAYASHI, Mitsuko | |||||||
抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 近年,心理学の実験や調査をオンラインで行う研究は増加傾向にあり,オンライン実験と対面実験を比較し,オンライン実験でも対面実験とほぼ同様の研究成果が得られることを報告する研究が多い(例として,Semmelmann & Weigelt, 2017;中村・眞嶋,2019)。しかし,それらの研究の多くが対面とオンラインとの相違や機材の問題,オンライン参加者の質や特性に関する検討を行っており,対面実験ではごく当たり前に存在する要素がオンライン実験で欠けることによりどのような影響を与えているのか,オンライン実験状況内で検討しているものは少ない。そこで本研究では,Psytoolkitを用いたストループ現象に関するオンライン実験を行い,参加者が独りで実験に参加する参加者マイペース群と,ZOOMやLINE経由で実験者が実験教示や参加者の質問等をリアルタイムで受け付ける実験者付き添い群を設けて,実験時における実験者の存在の効果を検討した。本研究の結果,反応時間に関しては両群に大きな違いはなくストループ効果が示されたが,対面実験では報告されている正答率を分析対象とした場合のストループ効果が参加者マイペース群では確認できず,また,回答所要時間や中途脱落者の有無等に違いが示され,オンライン実験においても実験者の付き添いのある方が望ましいことが示唆された。 | |||||||
書誌情報 |
北海道教育大学紀要. 教育科学編 巻 71, 号 2, p. 11-20, 発行日 2021-02 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 13442554 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA11273292 | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
その他のタイトル | ||||||||
その他のタイトル | Do Participants Want Experimenters to Take Care of Them during an Experiment? : In the Case of an Online Stroop Experiment using Psytoolkit. | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 北海道教育大学 |