@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00006971, author = {松下, 裕幸 and 北村, 博幸}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Feb}, note = {本研究では,文章産出と実行機能との関連における研究を整理し,現状と課題を考察した。文章産出の研究については,文章産出プロセスとワーキングメモリとの関連を明確にする研究が進められており,実行機能については,可塑性に基づいた様々なトレーニング研究が進められていることなどが明らかになった。文章産出と実行機能との関連については,主に実行機能の単一モデルに基づいた研究が進められていた。一方で,複合モデルに基づいた研究は極めて少ないものの,更新(ワーキングメモリ),シフティング(認知的な柔軟性),抑制の実行機能の成績と文章の一貫性や表現とに関連があることなどが明らかになった。今後の課題としては,実行機能の複合モデルと文章産出プロセスとの関連を明確にしていくことや実行機能の可塑性を踏まえながら文章産出スキルのトレーニング方法を検討することなどが挙げられた。}, pages = {83--98}, title = {文章産出と実行機能との関連における研究の現状と課題}, volume = {71}, year = {2021} }