@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00007026, author = {五十嵐, 靖夫 and 厚谷, 摩紀}, issue = {1}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Aug}, note = {本研究では,知的障害特別支援学校高等部の生徒に対する校内支援体制において,内在化障害などの生徒個々の課題に応じた支援内容及び方法を検討するためのケース会議を行い,校内支援体制の在り方及びケース会議の有用性及び課題について検討することを目的とした。ケース会議では,生徒の実態及び特性を再確認したうえで,どのような支援内容及び方法が考えられるのかについて,インシデント・プロセス法を用いて話し合った。参加者が自分の意見を付箋に書き,台紙に貼り付けながら意見交流することにより,参加者が意見を出しやすいことや,出された意見の共有がしやすかったことが考えられた。さらに,担任の負担軽減という点については,複数の教職員で支援方法について考えること,その役割を分担することが担任の負担軽減につながることができたのではないかと思われた。しかし,一方で教職員間の共通理解の難しさという課題があることがわかった。}, pages = {97--108}, title = {知的障害特別支援学校高等部における個々の生徒に応じた校内支援体制を構築するためのケース会議の在り方について}, volume = {72}, year = {2021} }