@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00007027, author = {宮野, 希 and 細谷, 一博}, issue = {1}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Aug}, note = {本研究では,これまでのわが国における知的障害児を対象とした学校教育場面での自己選択・自己決定の実践を整理していく中で実践方法や児童生徒にもたらす効果・課題を明らかにし,今後の学校教育における自己選択・自己決定の取り組みについて検討することを目的とした。その結果,教師は自己選択・自己決定の機会の設定を教育計画に位置付けるとともに,その活動を保障していく必要があることがわかった。また,自己選択・自己決定を行うことで,知的障害児に効果をもたらす一方,教師の主観で評価されており,根拠のある効果や課題について今後,心理的側面・行動側面から明らかにしていく必要がある。さらに,自己選択・自己決定を学校教育全体で,取り組んでいく中で例えば自己選択・自己決定の方法論に基づく交流及び共同学習の実施の可能性が示唆された。}, pages = {109--118}, title = {わが国の知的障害児の学校教育における自己選択・自己決定の研究動向}, volume = {72}, year = {2021} }