@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00007029, author = {伊藤, 公美子 and 北村, 博幸}, issue = {1}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Aug}, note = {非認知能力は,Heckmanの縦断研究やその後のOECDの調査により,子どもの将来の成功を予測しうるものとして注目されるようになった。しかし,その定義は多様であり,幼児期から学童期においてどのように育つのか明らかになっていないところが多い。また,非認知能力は幼児期の育成が重要であることがわかっているが,その評価方法は確立されておらず,小学校への接続において知能検査のような客観的な情報として引き継がれてはいない。一方,非認知能力の中でも自分をコントロールする力に関わる実行機能については,将来の学力向上や社会的成功に大きく関係することが様々な研究から示唆されている。その測定方法についても幼児期を含め多く検討されている。幼児の特性に合わせた実行機能を測定する課題を開発することにより,非認知能力の測定も可能になると言える。本研究では,幼児期を対象とした実行機能課題の問題点を整理し,幼児期後半の特性に応じた実行機能アセスメントの開発を行った。}, pages = {135--145}, title = {幼児期の実行機能測定課題の開発}, volume = {72}, year = {2021} }