@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00007033, author = {早勢, 裕明}, issue = {1}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Aug}, note = {指導と評価の一体化が再び関心の的になっている。指導は目標を意識して行われるが,1時間の授業における評価問題とも言える確認問題や練習問題が目標とずれている場面に多く出会う。本時の目標達成の視点から,確認問題を,①「問題」をつくらせる問題,②情報が過多または不足の問題,③間違いを修正する問題,④見方・考え方や構成の意味をたずねる問題,⑤手続きの理解をたずねる問題の視点から,本時の目標と正対したものに工夫する意義や問題作成のポイントを提案する。確認問題の取扱いについても,「思考・判断・表現」や「知識・技能」の評価観点に対応して,説明し合う活動を積極的に取り入れることを提案する。これらのポイントを踏まえた授業実践から,子供の理解や態度面で好影響がうかがえた。教師にも,本時の目標を達成するという意図を明確にした指導へと意識の変化が見られた。}, pages = {189--203}, title = {算数科における本時の目標に正対した確認問題の工夫について : 指導と評価の一体化を図る日常の授業改善の視点から}, volume = {72}, year = {2021} }