@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00007034, author = {石井, 洋}, issue = {1}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Aug}, note = {学習した数学が社会生活に役立っているか否かという議論がよくなされるように,社会的な要請として,汎用的な資質・能力の形成が求められている。このような状況において,パフォーマンス評価が注目されているが,算数・数学においては教科書等にパフォーマンス課題と捉えられる問題は少なく,それを取り入れるためには,教師が自作する必要性がある。そこで本稿では,学生の問題作成能力を把握するためにパフォーマンス課題の作成に取り組ませ,その結果を分析することで,今後の課題を考察することを目的とした。調査結果から,作成した多くのパフォーマンス課題が記述式での出題をしており,解答や解法の多様性を意識したり,日常事象の関連を図った真正性のある問題にしたりするなど,ある程度の理解が図られている点が確認された。一方で問題の学年,単元,内容の偏りや情報過多の問題設定の少なさ,態度に関する評価の少なさ等の課題が明らかとなった。}, pages = {205--215}, title = {教員志望学生の算数科パフォーマンス課題作成に関する一考察}, volume = {72}, year = {2021} }