@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00007056, author = {能條, 歩 and 田口, 夏美 and 田中, 住幸 and 中本, 貴規 and 陳, 倩倩 and 板垣, 有咲}, issue = {1}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Aug}, note = {コロナ禍において乳幼児の保護者がどのような困難性に直面したかを検討するために,札幌市及び長野県飯田市の幼稚園等を対象として実施した調査の自由記述を計量テキスト分析により整理・分析した。その結果,「遊び場所」「休園の影響」「時間の使い方」「ストレス」「感染への不安」「機会の喪失」「きょうだい関係」「先行き」「運動不足」などに関する9種の「困り感」が見てとれた。内容には共通して「外・外出・出る」「遊ぶ・遊び・遊べる」などの屋外に出られないことに関連するものが突出して多く,いわゆる自然体験のような「外遊び」がいかにヒトにとって重要なものであるかや,自然と切り離された生活が大人にもこどもにも多大なストレスを生むこと,「こどもにストレスを感じさせていること」がストレスになること,が示された。これらを踏まえ,長期におよぶ危険情報の提供には,こうした「困り感」への対応策を合わせて示すことが必要と考えられる。}, pages = {475--484}, title = {コロナ禍における乳幼児の保護者の「困り感」}, volume = {72}, year = {2021} }