@article{oai:hokkyodai.repo.nii.ac.jp:00007103, author = {佐藤, 悠真 and 石井, 洋}, issue = {2}, journal = {北海道教育大学紀要. 教育科学編}, month = {Feb}, note = {本稿では,児童生徒の算数・数学授業に対する意見を質問紙調査で把握し,それを分析することで,学習者主体の授業改善の視点について考察するために調査を行った。児童生徒間の回答の比較から,これまで楽しかった授業の活動内容として「説明する」活動に大きな差が見られたことから,生徒は児童に比べて話し合い活動やグループ活動は好きであるが,自分の考えを「説明する」ことに対しては苦手意識をもっていることが明らかとなった。また,生徒の一定数は,「説明する」活動を望んでいるものの,どのようなことを説明・表現したらよいかわからないといった意見が多かったことから,より主体的になるアクティブ・ラーニングの授業改善として,説明・表現活動の工夫が挙げられる。一方で,児童生徒の質問紙調査のみでは,話し合やグループ活動が好きなのにもかかわらず得意ではないことの背景について,十分に分析・考察できないという課題も残された。}, pages = {165--172}, title = {児童生徒の視点を取り入れたアクティブ・ラーニングの授業改善 ― 児童生徒の質問紙調査に着目して ―}, volume = {72}, year = {2022} }